自然環境回復の目的で2018年から閉鎖が続いているタイ南部ピピ・レ島のマヤベイ(マヤ湾)が来年1月1日より観光客の受け入れを再開するとのこと。
改善状況を確認するために現地を訪れたワラウット天然資源環境相が明らかにしたもので、受け入れ開始後も一度に訪問できる観光客は最大300人に制限。開放時間は午前10時~午後4時、遊泳可能エリアを限定し、滞在時間も最大1時間までとするとのこと。
マヤベイはレオナルド・ディカプリオ主演の映画「ザ・ビーチ」の舞台となったことで世界的に一躍有名に。その後も年々訪問者は増加し、ビーチは観光客で常にごった返し、珊瑚をはじめとした海洋生態系の破壊が大きな問題に。
同湾及びビーチは2018年6月1日より閉鎖措置がとられていて、来年1月から観光客が訪れることが可能になれば3年半ぶりとなります。