タイ国鉄、フアランポーン~パーサックチョンラシットダム間の観光列車を来年1月末まで運行

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タイ国鉄(State Railway of Thailand: SRT)は、乾季の恒例イベントとなっているバンコク~パーサックチョンラシットダム間の観光列車を11月26日より毎週末(金・土・日)運行すると発表しています。

タイ国鉄公式サイトより
タイ国鉄公式サイトより

来年1月30日までの期間限定で、料金はフアランポーン駅発大人往復が普通3等(エアコンなし)330バーツ、エアコン車は560バーツ。

フアランポーン駅を午前6時に出発し、サムセーン駅、バンスー駅、バンケーン駅、ラクシー駅、ドンムアン駅、ランシット駅、アユタヤ駅、サラブリー駅、ケンコーイ駅を経由し、湖上のビューポイントで20分停車。ダム駅到着は午前10時35分。復路はダム駅を午後3時30分に出発、フアランポーン駅到着は午後6時50分となっています。

なお、この列車を利用するためにはワクチン接種済みまたは出発前72時間以内の抗原検査キット(ATK)での陰性が必要。チケットは以下のタイ国鉄オンライン予約サイトで乗車日の60日前から購入可能です。

https://www.dticket.railway.co.th/

タイ国鉄ではフアランポーン駅発着の長距離列車を12月下旬にバンスー中央駅へ移転することを計画していますが、近郊列車や観光列車などの一部は当面フアランポーン駅発着となります。

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