タイ、12月1日から規制をさらに緩和 入国時の検査は抗原検査キットに

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外国人旅行者の受け入れを本格的に再開したタイですが、12月1日から「開国」第2フェーズとしてさらなる規制緩和を発表しています。

タイのお寺

本日行われた新型コロナウイルス感染症対策センター(CCSA)本会議後にタウィーシン報道官が明らかにしたもので、12月中の主要な変更点は以下の通り。

ブルーゾーンの追加
ブルーゾーン(観光パイロット地域)の指定はこれまでバンコク都、プーケット県、クラビー県、パンガー県だけでしたが、12月1日からカンチャナブリー県、ノンタブリー県、パトゥムターニー県を加え計7都県に。

入国時検査の簡易化
タイ到着時に課している検査を簡易化。隔離なし(Test&Go)で入国する場合、PCR検査に代わり安価で結果がすぐに判明するATK(抗原検査キット)に。変更は12月16日を予定。

陸路及び海路での隔離なし入国
ワクチン接種済みなどの条件を満たせば陸路(まずはノーンカーイが対象、12月24日~)及び海路(12月16日~)でも隔離なしで入国可能に。

サンドボックスプログラムの制限緩和
サンドボックスで入国した場合の行動制限日数をこれまでの7日間から5日間に短縮(12月16日~)。



CCSAによるアナウンス詳細は以下。