タイ、12月に入って外国人旅行者が増加 1日あたり6000~7000人が入国

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先月より外国人旅行者の受け入れを本格的に再開したタイでは、乾季の旅行シーズンということもあって今月に入ってから旅行者が徐々に増加しています。

スワンナプーム空港
スワンナプーム空港

タイ政府の発表によると、12月1日~7日までの1週間で計47,044人が空路で入国。1日あたりにすると約6,700人。11月は1日平均約4,400人だったので1.5倍に。

隔離なし(Test&Go)での入国者もこの1週間だけで4万人を超え計40,729人に。毎日5,800人以上が隔離なしで入国している計算になります。

空港別ではスワンナプーム空港が33,817人、プーケット空港が11,996人。それ以外の空港については数人から数百人程度。

出発地別ではドイツ、アメリカ、イギリス、オランダ、フランス、ロシア、UAE、スウェーデン、デンマーク、韓国がトップ10。日本ははじめて圏外となりました。

例年、タイでは旅行のベストシーズンでとなる12月~1月が最も旅行者の多い時期で、今後、タイ政府による水際措置の強化などが無ければ年末に向かって旅行者はさらに増加していくのは確実。12月中の海外からの旅行者は20~30万人に達する見込みです。