タイ、12月の入国者が10万人を突破 「隔離なし」が全体の86%

シェア

外国人旅行者の受け入れを積極的に行っているタイでは、12月に空路で入国した旅行者は既に10万人を超え、前月同期比で倍増していることが明らかになっています。

スワンナプーム空港
スワンナプーム空港

本日、新型コロナウイルス感染症対策センター(CCSA)が発表したデータによると、12月1日~14日までの入国者は計103,263人(11月同期は50,074人)。

入国タイプ別の内訳は、隔離なし(Test&Go)が88,985人で全体の約86%を占め断トツ。それ以外はサンドボックスプログラムが11,714人、隔離あり(7日~14日)が2,736人となっています。

出発地別トップ10は、ドイツ(8,739人)、イギリス(6,818人)、ロシア(4,549人)、UAE(3,966人)、アメリカ(3,705人)、フランス(3,702人)、スウェーデン(3,637人)、シンガポール(3,260人)、イスラエル(3,000人)、韓国(2,813人)の順。

先月と比較するとほとんどの国で増加しているものの、日本からの旅行者は圏外となったほか、アメリカからが半減(11月同期は7,999人)しているのも目につきます。

全体で見れば、これから年末年始に近づくにつれ海外からの旅行者はさらに増加していくのは間違いないでしょうね。