シンガポール、ワクチン接種者専用フライト及びバスの新規受付を一時停止

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シンガポールは、ワクチン接種済みの海外からの旅行者を隔離なしで受け入れる制度ワクチントラベルレーン(VTL)について、専用フライトやバスのチケットの新規販売を本日12月23日より一時停止すると発表しています。

チャンギ空港
チャンギ空港

オミクロン株の世界的な感染拡大を受けた措置で、停止期間は来年1月20日まで。

VTL自体は今後も継続し、既に予約済みのVTLフライトやVTLバスのチケットを持っている旅行者についてはこれまで通り隔離なしでの入国が可能です。また、1月20日以降もVTLでの旅行者数・チケット販売数を制限する予定とのこと。

REMAINING VIGILANT AGAINST THE OMICRON VARIANT | Ministry of Health

シンガポールは現時点で以下の24か国からの旅行者を対象に空路でのVTLを実施。また、マレーシアとの間では陸路VTLも行なっています。

アジア
マレーシア、インドネシア、タイ、カンボジア、ブルネイ、インド、スリランカ、モルディブ、韓国
ヨーロッパ
イギリス、フランス、ドイツ、イタリア、オランダ、スペイン、デンマーク、フィンランド、スウェーデン、スイス、トルコ
北米
アメリカ、カナダ
オセアニア
オーストラリア、フィジー