タイ~ラオス間の鉄道、ビエンチャン中心部により近いカムサワート駅まで延伸へ

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タイ~ラオス間の鉄道はタイ側のノーンカーイ駅とラオス側のターナレーン駅で結ばれていますが、今年中にはこの路線が延伸され、ビエンチャン中心部により近いカムサワート駅(Khamsavath Station)が開業する予定となっています。

ターナーレーン駅に停車中のタイ国鉄車両
ターナーレーン駅に停車中のタイ国鉄車両

新駅は現在の終点ターナレーン駅から北西方向に約7.5km延伸した場所に位置。昨年12月に開通したばかりのラオス中国鉄道のビエンチャン駅とは直線距離で10kmほど離れています。

延伸後、タイ国鉄(State Railway of Thailand: SRT)ではノーンカーイ~ビエンチャン間の国際旅客列車を1日4往復運行する計画とのこと。



カムサワート駅の工事進捗状況など現在の様子は以下より。簡素なターナレーン駅と比べると立派で現代的な駅舎が誕生するようです。

https://www.facebook.com/anousone.manisouk/posts/5115922501764705

ターナレーン駅舎