日本政府、3月1日からの新たな水際対策措置の詳細を公表

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日本政府は、3月1日に緩和される水際措置の詳細を発表。日本への帰国・入国後の待機期間については条件により0日~7日に変更。また、入国後24時間以内であれば自宅等まで移動する場合に限り公共交通機関の使用が認められるのも大きな変更点です。

外務省海外安全ホームページより
外務省海外安全ホームページより

出発国がオミクロン株に対する指定国か否かや3回目のワクチン接種の有無で待機期間は以下のように分かれることになります。

待機免除(0日)
・指定国・地域以外からの帰国者・入国者で尚且つ3回目のワクチンを接種済み

待機期間3日間~7日間
・指定国・地域以外からの帰国者・入国者で3回目のワクチン未接種の場合は原則7日間の自宅待機。但し、入国後3日目以降に自主的に受けた検査の結果が陰性であれば待機措置解除。
・指定国・地域からの帰国者・入国者で3回目のワクチン接種済みの場合は原則7日間の自宅待機。但し、入国後3日目以降に自主的に受けた検査の結果が陰性であれば待機措置解除。
・指定国・地域からの帰国者・入国者で3回目のワクチン未接種の場合は検疫所が確保する宿泊施設で3日間待機。その後、宿泊施設で受けた検査結果が陰性であれば待機措置解除。

詳細については以下を参照して下さい。

入国後の自宅等待機期間の変更等について | 厚生労働省



なお、オミクロン株に対する指定国は以下の37か国・地域となります。

オミクロン株に対する指定国・地域
アラブ首長国連邦、アルバニア、イスラエル、イタリア、イラク、イラン、インド、インドネシア、ウズベキスタン、英国、エジプト、オマーン、カナダ、韓国、カンボジア、サウジアラビア、シンガポール、スイス、スウェーデン、スリランカ、デンマーク、ドイツ、トルコ、ネパール、ノルウェー、パキスタン、バングラデシュ、ブラジル(サンパウロ州、パラナ州)、フランス、ペルー、ミャンマー、メキシコ、モルディブ、モンゴル、ヨルダン、レバノン、ロシア