タイ旅行、帰国前にバンコクでPCR検査を受けました

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タイから日本へ帰国する際、6月1日以降は入国時の検査が不要になります。但し、タイ出国前72時間以内に受けた検査の陰性証明書が必要なのはこれまで通りで変更はありません。

国際的な人の往来再開に向けた措置について | 外務省

バンコクにおいて格安でPCR検査が受けられるとして人気なのがスクンビット・ソイ49にあるMedConsult(メッドコンサルト)というクリニック。

公式サイトMedConsult Clinic – Bangkok medical clinic

MEDCONSULT CLINIC
MEDCONSULT CLINIC

場所はスクンビット・ソイ49のサミティベート病院の北側。タクシーで向かう場合はサミティベート病院の名前を言っておけば間違いなく伝わります。

MedConsultはオンラインで簡単に検査予約ができる点も便利で、時間は午前7時~午後6時55分まで15分単位で選択できます(予約なしでも可)。検査結果は午前10時までに検査を受ければ当日中に、それ以降であれば翌日には判明。

PCR検査の予約ページ: https://medconsultappointment.simplybook.me/v2/#book/service/23/count/1/

PCR検査の料金は通常1,500バーツ、エクスプレスサービス(7時間以内に結果判明)は3,000バーツ、抗原検査は500バーツ。



クリニックがあるのは雑居ビルの3階。

雑居ビルの3階

料金が安いためタイを訪れる外国人旅行者の間では非常にポピュラーな検査施設で、この日も旅行者らしき人たちが次から次へと訪れていました。数をこなしているためスタッフたちの対応もシステマティックで慣れたもの。

クリニック内の様子

入ったらまずは左側のテーブルで受付。予約している場合はその旨を伝えれば入口近くのテーブルに自分の書類が用意されているのでそれを持って料金の支払い。支払い方法は現金だけでなくクレジットカードでも可。

その後、すぐに検査室へ。まずは口の中を綿棒でぬぐい、それから今度は鼻の奥を綿棒でぬぐうという流れ(鼻咽頭ぬぐい液と咽頭ぬぐい液の混合検査)。検査が終わると、日本の厚労省指定フォーマットを手渡されます。これには採取検体、検査法、クリニックの印章、医者のサインのみが記入済み。これで手続きは終了。滞在時間はわずか10分ほど。

当日または翌日にメールで検査結果が送られてきます。私の場合、5月23日午後2時に検査を受けて、メールが来たのが日付が変わった翌24日の午前0時40分でした。

「NOT DETECTED」とあれば陰性ということで、あとは書類の未記入の部分(交付年月日、氏名、パスポート番号、国籍、生年月日、性別、検査結果、結果判明日、検体採取日時・時間)を自分で記入。これで正式な陰性証明書が完成です。

検査証明書
検査証明書

最後に、日本帰国時にファストトラックを利用できるようにこの検査証明書をMySOSというアプリにアップロードしておくこともお忘れなく。

厚生労働省・入国者健康確認センター 日本へ入国・帰国した皆さまへ