シンガポールのチャンギ空港ターミナル2、2年ぶりに運用再開

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シンガポールのチャンギ空港は本日5月29日にリニューアルしたターミナル2の運用を開始。同ターミナルは2020年5月より改装工事のため閉鎖されていて2年ぶりの再開となります。

チャンギエアポートグループ公式サイトより
チャンギエアポートグループ公式サイトより

再開後の初便となったのはシンガポール航空(Singapore Airlines)のミュンヘンからのフライト(SQ327便)。

改装により同ターミナルの自動化ゲートは8から34へと大幅に増加。今後、到着ホール及び出発ホールの工事も順次行われ、全てが完了するのは2024年。旅客対応能力は年間2,800万人にまで増える予定です。

現時点でターミナル2はピーク時間帯におけるターミナル3の乗客の一部が利用。但し、出発客については引き続きチェックインや出国審査はターミナル3で行われます。

チャンギ空港を発着する国際線は5月初めの時点で83の航空会社が週2,900便以上を運航。既に46か国・地域の124都市へ接続されていて、乗客数もコロナ前の4割以上にまで回復したとのこと。

First flight touches down at refurbished Changi Airport T2 | The Straits Times
Changi Airport Terminal 2 reopens progressively as | Changi Airport Group