タイでは7月1日よりタイランドパス(Thailand Pass)が廃止されるのに伴い、タイ民間航空局(CAAT)は国際線を運航する各航空会社に対し、搭乗前に乗客のワクチン接種証明書または陰性証明書を確認するよう通達を出しています。

タイへ渡航する場合、これまでは搭乗手続きの際にカウンターでタイランドパスの有無をチェックされていましたが、今後はワクチン接種済みの場合は接種証明書(紙版、電子版どちらでも可)、未接種の場合は72時間前以内に行なった検査(PCRまたは専門機関による抗原検査)の陰性証明書を保持しているかチェックされることになります。
日本からタイへのフライトを利用する場合も、搭乗時には航空会社のスタッフからこれら証明書の提示が求められると思いますのであらかじめ準備しておきましょう。一方で、タイ入国時は証明書のチェックはランダムで行われるとのことです。
Thailand Pass’ registration scheme to be lifted from 1 July 2022 | Tourism Authority of Thailand
なお、7月1日からはタイランドパスに加えて医療保険への加入も不要になります。
新型コロナウイルスに関するお知らせ(タイ入国のための「Thailand Pass」の7月1日以降の撤廃について) | 在タイ日本国大使館