タイ国際航空、8月から日本路線の燃油サーチャージを値上げ バンコク以遠の路線も7月11日に改定

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タイ国際航空(Thai Airways International)は、日本発の航空券を対象とした燃油特別付加運賃(燃油サーチャージ)を2022年8月1日発券分より改訂すると発表しています。

スワンナプーム空港に駐機中のタイ国際航空機

算出基準となる4月~5月の平均航空燃油(シンガポールケロシン)価格が上昇したことで値上げとなり、8月以降に徴収される金額(片道1区間あたり)は以下の通り。

日本(東京/名古屋/大阪)=バンコク
エコノミークラス: 140USドル(7月31日までは125USドル)
ビジネスクラス: 160USドル(7月31日までは140USドル)
ファーストクラス: 160USドル(7月31日までは140USドル)

現時点で同社が運航する日本路線は成田~バンコク線、羽田~バンコク線、関西~バンコク線、中部~バンコクの4路線のみ。運休中の福岡線は10月末より、札幌(新千歳)線は12月より運航を再開する予定です。

なお、バンコク以遠の燃油サーチャージについても2022年7月11日に改定するとのこと。詳細は以下公式アナウンスを参照して下さい。

「燃油特別付加運賃」について | タイ国際航空