スワンナプーム空港、新たな旅客認証システムを導入 9月1日午前9時より運用開始

シェア

バンコクのスワンナプーム空港は、2022年9月1日(木)午前9時から国内線及び国際線の出発チェックポイントで旅客認証システム(Passenger Validation System: PVS)の運用を開始すると発表しています。

スワンナプーム空港facebookページより
スワンナプーム空港facebookページより

通常の保安検査前に乗客はPVSで搭乗券をスキャン。旅行情報がチェックされ、これによって許可されていない人物が制限区域・エアサイド内に入るのを防ぐことができるとしています。

機器が設置されているのは国内線2か所、国際線1か所の計3か所。

・国内線出発チェックポイント入口(チェックインカウンターC-D列付近)
・国際線ゾーン2の出発チェックポイント入口(チェックインカウンターJ-K列及びL-M列付近)
・国際線ゾーン3の出発チェックポイント入口(チェックインカウンターS-T列付近)

Suvarnabhumi Airport installs new Passenger Validation System | TAT News

なお、国際線ゾーン1は現在改修中ですが、供用再開後は他ゾーン同様にPVSが導入されることになると思います。

手順など詳細(動画付き)は以下で公開されているので参考にして下さい。
https://www.facebook.com/SuvarnabhumiAirport/videos/577927030679196/