タイ国際航空、燃油サーチャージを4月発券分から値下げ 日タイ往復が約4000円安く

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タイ国際航空(Thai Airways International)は、日本発の航空券を対象とした燃油特別付加運賃(燃油サーチャージ)を2023年4月1日発券分より改訂すると発表しています。

タイ国際航空ホームページより
タイ国際航空ホームページより

2023年4月1日以降発券分の燃油特別付加運賃のご案内 | タイ国際航空

算出基準となる2022年12月~2023年1月における2か月平均の航空燃油(シンガポールケロシン)価格が前回から下落したことで値下げされ、4月1日以降に徴収される金額(片道1区間あたり)は以下の通りとなります。

日本(東京/名古屋/大阪/福岡/札幌)=バンコク
エコノミークラス: 110ドル(3月31日までは125ドル)
ビジネスクラス: 130ドル(3月31日までは140ドル)
ファーストクラス: 130ドル(3月31日までは140ドル)

エコノミークラスを例にとると往復で220ドル。現在の250ドルから30ドル(現在のレートで約4,000円)安くなることに。バンコク以遠の燃油サーチャージなど詳細については以下を参照して下さい。

「燃油特別付加運賃」について | タイ国際航空

なお、現時点でタイ国際航空が運航する日本路線は成田、羽田、関西、中部、福岡、新千歳の6路線(いずれもバンコク・スワンナプーム発着)。夏ダイヤでは成田便、関西便を増便する一方で、新千歳便は4月末で運休となります。

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