バンコクのイエローライン、6月3日からフアマーク~サムロン間の13駅を供用開始

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バンコクのモノレール新路線イエローライン(MRT Yellow Line)は6月3日から運賃無料での運行を開始しますが、全23駅のうちまずはフアマーク~サムロン間の13駅のみが供用されるとのこと。

MRTA facebookページより

タイ大量輸送交通公社(Mass Rapid Transit Authority of Thailand: MRTA)が正式発表したもので、期間中の運行時間は午前9時~午後8時。運賃は無料。フアマーク~サムロン間の駅一覧は以下となります。

フアマーク駅(Hua Mak, YL11)
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カランタン駅(Klantan, YL12)
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シーヌット駅(Si Nut, YL13)
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シーナカリン38駅(Srinagarindra 38, YL14)
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スアンルアンラマ9駅(Suan Luang Rama IX, YL15)
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シーウドム駅(Si Udom, YL16)
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シーイアム(Si Iam, YL17)
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シーラーサーン駅(Si La Salle, YL18)
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シーベーリング駅(Si Bearing, YL19)
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シーダーン駅(Si Dan, YL20)
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シーテーパー駅(Si Thepha, YL21)
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ティパワン駅(Thipphawan, YL22)
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サムロン駅(Samrong, YL23)

残りの10駅については順次供用を開始するとのこと。

なお、フアマークにはエアポートレールリンク駅とタイ国鉄駅もありますがイエローラインのフアマーク駅はそれらよりも南側のパタナカーン交差点付近に位置。両駅とは500メートルほど離れている上にスカイウォーク(高架歩道)もないため乗り換えは不便です。

イエローラインのフアマーク駅
イエローラインのフアマーク駅

一方、イエローラインのサムロン駅とBTSスクンビット線のサムロン駅はスカイウォークで結ばれていてこちらは乗り換え客の利便性が考慮されています。

イエローラインのサムロン駅
イエローラインのサムロン駅