チェンマイ空港、国際線は18社が19都市への路線を運航中 便数最多は台北、最長ルートは大阪

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タイ北部のチェンマイ国際空港(Chiang Mai International Airport)が2023年6月時点での国際線運航状況を発表しています。

チェンマイ空港facebookページより
チェンマイ空港facebookページより

ヨーロッパや中東からの路線がある南部のプーケット国際空港とは異なり、チェンマイの国際線定期便は現時点ではアジア路線のみ。18の航空会社が計19都市への路線を運航中です。

内訳は、中国本土8都市(上海、北京、昆明、長沙、杭州、広州、成都、景洪)、東南アジア7都市(シンガポール、クアラルンプール、ハノイ、ホーチミン、ダナン、ルアンパバーン、ヤンゴン)、台北、香港、大阪、ソウル。



フライト数が多いのは台湾の台北(桃園)で3社合計週18便が運航中。次いで香港、上海、ソウルがそれぞれ週14便。また、最も距離が長いルートはタイ・ベトジェットエア(Thai Vietjet Air)による大阪(関西)線で約2,470マイル(約3,980km)となっています。

チェンマイ発着の国際線と運航本数は以下の通り(2023年6月時点)。なお、7月からはタイ・エアアジア(Thai AirAsia)がマカオ線を再開する予定です。

台北(桃園)
タイ・エアアジア(FD) 週7便
エバー航空(BR) 週7便
チャイナエアライン(CI) 週4便

香港
タイ・エアアジア(FD) 週7便
香港エクスプレス(UO) 週7便

上海(浦東)
中国東方航空(MU) 週7便
春秋航空(9C) 週7便

北京(大興)
タイ・エアアジア(FD) 週7便

北京(首都)
中国国際航空(CA) 週3便

昆明
中国東方航空(MU) 週7便
雲南祥鵬航空(8L) 週2便(6月25日から週3便)

長沙
タイ・エアアジア(FD) 週4便

杭州
タイ・エアアジア(FD) 週4便

成都
四川航空(3U) 週3便

広州
春秋航空(9C) 週3便

西双版納
瑞麗航空(DR) 週3便

大阪(関西)
タイ・ベトジェットエア(VZ) 週4便

ソウル(仁川)
チェジュ航空(7C) 週7便
大韓航空(KE) 週7便

シンガポール
スクート(TR) 週7便
タイ・エアアジア(FD) 週5便

クアラルンプール
エアアジア(AK) 週10便

ダナン
タイ・エアアジア(FD) 週7便

ハノイ
タイ・エアアジア(FD) 週7便

ホーチミン
ベトジェットエア(VJ) 週7便

ルアンパバーン
ラオス航空(LQ) 週3便

ヤンゴン
ミャンマーナショナル航空(UB) 週3便