タイ国際航空、12月1日発券分から燃油サーチャージを値上げ 日タイ往復では1万円以上の負担増に

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タイ国際航空(Thai Airways International)は、日本発の航空券を対象とした燃油特別付加運賃(燃油サーチャージ)を2023年12月1日発券分から改訂すると発表しています。

算出基準となっている8月~9月の平均航空燃油(シンガポールケロシン)価格が上昇したことで、エコノミークラスの燃油サーチャージは現在の片道75ドルから110ドルへと大幅に引き上げ。往復では70ドル、現在の為替レートを適用すると日タイ往復で約10,500円高くなります。



ビジネスクラス及びファーストクラスの燃油サーチャージも同様に引き上げ。12月1日以降に徴収される金額(片道1区間あたり)は以下の通りです。

日本(東京/名古屋/大阪/福岡/札幌)=バンコク
エコノミークラス: 110ドル(11月30日までは75ドル)
ビジネスクラス: 130ドル(11月30日までは100ドル)
ファーストクラス: 130ドル(11月30日までは100ドル)

タイ国際航空ホームページより

2023年12月1日以降発券分の燃油特別付加運賃のご案内 | タイ国際航空

現在、タイ国際航空は日本路線としていずれもバンコク・スワンナプーム空港発着で成田、羽田、中部、関西、福岡、新千歳の計6路線を運航中。

バンコク以遠の燃油サーチャージを含む詳細については以下を参照して下さい。

「燃油特別付加運賃」について | タイ国際航空