ラオス航空、ビエンチャン~ボケオ線をデイリー運航で開設 ボケオ空港初の定期便

シェア

ラオス航空(Lao Airlines)は、2024年2月6日(火)よりビエンチャンとボケオを結ぶ直行便を運航すると発表しています。

ラオス航空facebookページより
ラオス航空facebookページより

ボケオ国際空港は、タイ国境からもほど近いボケオ経済特区(ゴールデン・トライアングル経済特別区, 金三角経済特区)への空の玄関口として新たに造られた空港で定期便が運航されるのはこれが初めてとなります。



1日1便のデイリー運航で使用機材はターボプロップのATR72型機(エコノミー70席)。予定しているダイヤは以下の通りです。

ビエンチャン⇔ボケオ (2024年2月6日~)
QV901 VTE09:00 HOE10:15 毎日
QV902 HOE10:55 VTE12:10 毎日

Lao Airlines

3レターコードのHOEは元々は旧フエサイ空港のコードでそれをそのまま使うようですね。個人的にはビエンチャンからボケオへ行き、その後メコン川を渡ってタイのチェンセーンに入り北タイを回るというようなルートに惹かれます。

なお、中国の管理下にある同経済特区はカジノで有名ですが、人身売買をはじめとした犯罪の温床として悪名高いエリアでもあり日本政府も以下の注意喚起を発令しています。

ミャンマー及びタイと国境を接しているボケオ県の経済特別区において、高額な報酬等の好条件を提示してラオスに渡航させた後、実際には自由を拘束し違法活動に従事させるという、外国人を被害者とする求人詐欺が多発しています。そのような求人情報には十分注意してください。

ラオスの危険情報【危険レベル継続】(内容の更新)| 外務省海外安全ホームページ