本日4月1日からスワンナプーム空港やドンムアン空港などタイ主要空港の国際線空港使用料が730バーツに値上げされています。
これ以外に、タイを発着する国際線には事前旅客情報システム料35バーツと国際線利用料15バーツもかかるため空路での出国者は計780バーツが必要となります。
現在、東京~バンコク間の直行便を運航している航空会社は計6社ありますが、日本円ではそれぞれいくら徴収しているのか調べてみました(2024年4月1日午前11時時点)。
まずタイ国際航空。3,040円+150円+70円で計3,260円。円バーツのレートは1バーツ約4.18円。ほぼ通常の為替レートが適用されています。
ANAも全く同じで計3,260円。
JALも同様に3,260円。フルサービスキャリア3社の日本円での徴収金額は横並びでした。
続いてLCC。タイ・エアアジアXは3,197円+153円+66円で計3,416円。円バーツの適用レートは1バーツ約4.38円。
ZIPAIRは計3,484円(3,261円+156円+67円)。フルサービス3社より224円高くなっています。円バーツの適用レートは1バーツ約4.47円。
最後にAirJapan。2,940円+150円+70円で3,160円。なぜか空港使用料だけが突出して安く6社のうちでは最安。
現在の為替レートを考えると明らかにおかしいので、もしかしたら700バーツのまま計算しているのでは?と思いタイバーツでチェックしてみたらやはりそうでした。いずれ修正されると思いますが…。
タイ国際航空
ANA
JAL
エアアジア
ZIPAIR
AirJapan