タイ国際航空、12月から燃油サーチャージ引き下げ 日タイ往復で約5000円安くなります

シェア

タイ国際航空(Thai Airways International)は、日本発の航空券を対象とした燃油特別付加運賃(燃油サーチャージ)を2024年12月1日発券分から改訂すると発表しています。

バンコクのスワンナプーム空港に駐機中のタイ国際航空機

算出基準となる2024年8月~2024年9月の航空燃油(シンガポールケロシン)価格平均が前期間よりも下落したことで、エコノミークラスの燃油サーチャージは現在の片道70ドルから片道55ドルへと引き下げ。プレミアムエコノミークラスも同額の55ドル。

また、ビジネスクラスとファーストクラスも現在の片道100ドルから片道80ドルへと20ドルの引き下げとなります。

日本(東京/名古屋/大阪/福岡/札幌)=バンコク
エコノミークラス: 55ドル(11月30日までは70ドル)
プレミアムエコノミークラス: 55ドル
ビジネスクラス: 80ドル(11月30日までは100ドル)
ファーストクラス: 80ドル(11月30日までは100ドル)

ドル建てのため為替レートの影響を受けますが、現在のレートを適用すると日タイ往復でエコノミーとプレエコは約4,600円安く、ビジネスとファーストは約6,200円安くなる計算です。バンコク以遠の燃油サーチャージなど詳細については以下を参照して下さい。

「燃油特別付加運賃」について | タイ国際航空