タイ国際航空(Thai Airways International)は、2025年1月1日よりエアバスA320運航便の一部に2クラス仕様(ビジネスクラス、エコノミー)の機材を投入すると発表しています。
現在、同社が保有しているA320型機(20機)はいずれもタイ・スマイル(Thai Smile)が使用していた機材で、元々はエコノミークラスのみのモノクラス仕様。
ビジネスクラス(ロイヤルシルククラス)を導入するために昨年末から機材改修を行っていて、改修後の座席数はビジネス12席、エコノミー144席の計156席になります。
まずはシンガポール、ペナン、デンパサール(バリ)、コルカタなどの路線にこのリニューアルされた機材を投入するとのこと。
公式サイトでシンガポール行きやペナン行きのフライトを検索してみると、以下のようにエコノミーとビジネスの2クラスが表示されるのが確認できます。
今後、順次導入路線を拡大し、最終的には国内線を含むA320運航便の全てが2クラス仕様となります。