外国人旅行者を対象にタイで導入が予定されている入国料(観光税)について、スラウォン・ティエントン観光・スポーツ大臣は今年中に必ず徴収を開始すると明言しています。
同税についてはこれまで何度か導入が延期されてきましたが、今月末までをめどに承認を受け官報公告。その後5~6か月間の準備期間を経て今年11月からの旅行シーズン中に施行開始するとのこと。
徴収額については既に発表されてきたように空路で入国する場合は1人1回あたり300バーツ(現行レートで約1,300円)で変更は無し。
但し、陸路・海路での入国については検討の余地があるとし、300バーツで30~60日以内に複数回入国可能なマルチプル方式の採用を検討しているとしています。
Tourism tax to be introduced during upcoming high season | The Nation
ชัดเจนแล้ว “เก็บค่าเหยียบแผ่นดิน” นักท่องเที่ยวเข้าไทย เช็คไทม์ไลน์ | ฐานเศรษฐกิจ
同様の税金は多くの国で既に導入されていて、日本では「国際観光旅客税」という名目で外国人・日本人を問わず出国1回あたり1,000円が徴収されています。