タイ地方空港の一部、10月から空港使用料を値上げ

タイ運輸省空港局(Department of Airports: DOA)は同局が管理・運営する地方空港の旅客サービス料(空港使用料, PSC)を2025年10月1日に改定すると発表しています。

タイ運輸省空港局facebookページより
タイ運輸省空港局facebookページより

対象となるのは、セルフチェックインキオスクや自動手荷物預け機などのサービスを提供している以下の6空港。

  • クラビー空港
  • コーンケン空港
  • ウボンラチャターニー空港
  • スラーターニー空港
  • ピサヌローク空港
  • ナコーンシータマラート空港

現時点でこれら空港の国内線PSCは50バーツ、国際線PSCは400バーツですが、10月1日以降に出発する航空券で尚且つ購入日が7月1日以降の場合、以下のようにそれぞれ25バーツずつの値上げとなります。

空港使用料(2025年10月1日~)

国内線: 75バーツ
国際線: 425バーツ

なお、タイの空港ではスワンナプーム空港やドンムアン空港などタイ空港公社(Airports of Thailand)が管理・運営する主要空港は昨年4月にPSCを値上げ。国内線は130バーツ、国際線は730バーツとなっています。

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