シンガポールは、3月16日よりベトナムからの旅行者を隔離なしで受け入れるワクチントラベルレーン(VTL)を開設すると発表しています。
渡航に必要なワクチントラベルパス(VTP)の申請は3月13日午前10時(シンガポール時間)より受付開始。ベトナムも3月15日から外国人観光客を受け入れる予定で、今後は隔離なしでの相互往来が可能になります。
Vaccinated Travel Lane (Air) Overview – SafeTravel
これを受け、シンガポール航空(Singapor Airlines)はハノイ(3月16日~)、ホーチミン(3月16日~)、ダナン(3月27日~)からVTLフライトを運航すると発表。また、LCCのスクート(Scoot)も既存のホーチミン発シンガポール行き及びハノイ発シンガポール行きをVTLフライトに変更。
さらに、インドネシアとマレーシアのVTL対象都市も拡大し、3月16日にバリ島及びペナン島を追加。シンガポール航空がバリ及びペナンからVTLフライトを運航します。
シンガポールは既に30か国・地域以上を対象にVTLを実施中。アセアン域内でもブルネイ、タイ、マレーシア、インドネシア、カンボジア、フィリピンからの旅行者を隔離なしで受け入れていて、今回のベトナムを加えると計7か国に拡大することになります。
詳細については以下の公式アナウンスよりどうぞ。