先日、ドンムアン空港を利用した際に建設中のSRTレッドライン(SRT Red Line)ドンムアン駅の様子を見てきました。
バンコクの新しい都市鉄道SRTレッドラインにはダークレッドライン(Dark Red Line)とライトレッドライン(Light Red Line)という2系統がありますが、ドンムアン駅はダークレッドラインの高架駅。
駅構内にはまだ入れないものの、下から見る限り外観はほぼ完成済み。
空港ターミナルとはエアコンを完備した高架橋(スカイウォーク)で直接繋がることも決まり、既に接続部分は下を走るウィパワディー・ランシット通りを跨ぐ形で駐車場ビル近くまで延びています。
ただ、ドンムアン駅は旅客ターミナルビルよりだいぶ南に位置しているため、特に国際線ターミナル(ターミナル1)からだと結構距離があります。
また、少し気になる点として、タイ国鉄(SRT)では「ドンムアン」にはDon Muangという英語表示を使用しているのに対し、空港側はDon Mueang。紛らわしいので本当であればこのあたりの表記は統一して欲しいところですよね。
SRTレッドラインは昨年末より走行試験を行っていて、今年末までには乗客を乗せた試運転を開始する予定。正式営業開始は来年初頭となっています。