タイの航空会社、バンコクエアウェイズ(Bangkok Airways)は、バンコクとミャンマーの首都ネピドーとを結ぶ直行便を2013年9月30日に開設することを明らかにしています。
同社によるミャンマーの就航地はヤンゴン、マンダレー(9月15日就航予定)に次いで3都市目となります。
運航は月・水・金の週3便で、使用機材はATR72-500(エコノミー70席)。
(photo by Aero Icarus)
現在発表されているフライトスケジュールは下記のようになっています。
バンコク発17:00 ネピドー着19:00
ネピドー発19:30 バンコク着22:30
バンコク―ネピドー間は、既にタイ・エアアジアが今年10月からの就航を表明(関連記事)していて、ネピドー初の定期国際路線になるということを喧伝していましたが、バンコクエアウェイズがそれに先がける形となります。
9月30日就航というバンコクエアウェイズ側の日程は、当然タイ・エアアジアの先行アナウンスを意識したものでしょうね。
今年12月にミャンマーでは東南アジア競技大会(SEA Games)が開催され、一時的にASEAN域内からの外国人旅行者が急増するということも今回の開設理由のひとつともなっているようです。