格安航空会社のべトジェットエア、ハノイ―カントー線に新規就航

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ベトナムの格安航空会社ベトジェットエア(Vietjet Air)は、2014年10月17日よりハノイとカントーを結ぶ路線に新規就航することを明らかにしています。

べトジェットエア
(Photo by Chris Goldberg )

運航は1日1便で、使用機材はエアバスA320(エコノミー180席)。現在発表されているフライトスケジュールは以下のようになっています。

VJ8461 ハノイ発11:00 カントー着13:10
VJ8462 カントー発13:45 ハノイ着15:55

同社は今年7月からダナン~カントー間の直行便を開始したばかりで(関連記事)、これでカントー空港を発着する便が2路線に増えることになります。

ハノイ~カントー間は現在の時刻表では2時間10分かかることになっていますが、先日お伝えしたようにベトナム国内線でもラオスとカンボジア上空が飛行可能になっため(関連記事)、今後このいわゆるゴールデンルートを選択した場合、フライト時間は30分程度短くなるものと思われます。

現在ベトナム航空やベトジェットエアがこのルートを検討しているとのことで、後はカンボジア・ラオス両国に支払う上空通過料が1機当たりどの程度になるかが焦点となっているようです。

ちなみに日本の場合はいくらなのか気になったので調べてみたところ、洋上のみを通過する場合は一律16,000円、洋上及び陸上を通過する場合は一律89,000円とのことです。