カーンエア、チェンマイ―コーンケン線をデイリーで開設

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タイのリージョナル航空会社のカーンエア(Kan Air)が、チェンマイとコーンケンを結ぶ路線を開設しています。

同社はこれまでもセスナによる便を週1便程度不定期で運航していましたが、今回は新たに導入したATR72-500(エコノミー66席)を用い、運航も1日1便とするなど、本格的な路線開設となります。

現在のフライトスケジュールは以下の通り。

K8005 チェンマイ発13:00 コーンケン着14:15
K8006 コーンケーン発14:35 チェンマイ着15:45

タイ北部と東北部を直接結ぶルートとしては、同社によるチェンマイ~ウボンラーチャターニー線やノックエアやバンコクエアウェイズが開設しているチェンマイ~ウドンターニー線がありますが、チェンマイ~コーンケン線はこれが唯一となります。

カーンエアのATR72型機
(新造機ではなく、元々はインドのキングフィッシャー航空が使っていたもの。 photo by Alec Wilson

ATR72は今後、カーンエアがパンガン空港(関連記事)がオープンさせた際に主要機材として使う予定なのかもしれませんね。ただその場合でも、同空港の滑走路長が1,100メートルと短いため積載量などの条件は付きそうです。