東南アジア各国における2014年の外国人旅行者数ランキング

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ASEAN加盟国における昨年1年間の外国人旅行者数を国別にまとめてみました。

順位 国名 旅行者数 2013年比
1 マレーシア マレーシア *27,100,000 *+5.2%
2 タイ タイ 24,779,768 -6.7%
3 シンガポール シンガポール 15,086,827 -3.1%
4 インドネシア インドネシア 9,435,411 +7.2%
5 ベトナム ベトナム 7,874,312 +4.0%
6 フィリピン フィリピン 4,833,368 +3.2%
7 カンボジア カンボジア 4,502,775 +7.0%
8 ラオス ラオス 4,158,719 +10.0%
9 ミャンマー ミャンマー 3,081,412 +50.7%
10 ブルネイ ブルネイ *252,000 *-6.7%

(マレーシア及びブルネイについては予測値)

昨年タイでは政情不安などの影響もあって観光客が大幅に減り、域内トップの座を2年ぶりにマレーシアに譲る形となっています。

クアラルンプール国際空港 KLIA2ターミナル

伸び率では2013年比で5割以上増えたミャンマーが断トツ。現在同国の外国人旅行者数は約300万人ですが、フィリピン、カンボジア、ラオスといった上位の400万人台グループに届くのもそう遠くないかもしれません。

2013年と比べマイナスだったのは、タイのほかはシンガポールとブルネイの2か国。

ブルネイは観光に力を入れているわけではないので全く問題ありませんが、シンガポールは意外ですね。シンガポールで外国人旅行者が減ったのは2009年以来5年ぶり。最大の理由は中国における旅行業法の厳格化ということで、中国人観光客は2桁のマイナスとなっています。タイでも一時期この影響を受けていました。

今年1月のデータを見る限りタイへの旅行者はかなり回復してきていますし、今後政治的に大きな動きがない限り今年はプラスに推移していくのではないでしょうか。そのほか、近日中に日本人などに対するビザ免除措置を予定しているインドネシアもその数字を伸ばして行くでしょう。

最後に、個人的にはフィリピンへ行く観光客が少な過ぎるのではと感じています。見どころも多いですし人々もフレンドリー、もう少し治安面が改善すれば一気に観光大国になっていくだけの潜在的な魅力はあると思っています。

出典
マレーシア: Tourism Malaysia
タイ: Department of Tourism
シンガポール: Singapore Tourism Board
インドネシア: National Statistics Board
ベトナム: Vietnam National Administration of Tourism
ミャンマー: Ministry of Hotels and Tourism
カンボジア: Ministry of tourism
フィリピン: Department of Tourism
ラオス: Vientiane Times
ブルネイ: World Travel & Tourism Council

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