GrabTaxi、ジャカルタでバイクタクシー配車サービスGrabBikeを開始

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東南アジア各国でタクシー配車サービスを展開しているGrabTaxiが、ジャカルタでそのバイク版とも言えるサービス、Grabbike(グラブバイク)をスタートさせています。

同社は既にベトナム(ホーチミン、ハノイ)でもGrabbikeのサービスを行なっていて、ジャカルタが3都市目となります。

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スマホのアプリを使って予約する際に、バイク運転手の名前、写真、電話番号、バイクのプレート番号などを確認することができるのは、これまでのGrabTaxiと同様です。

インドネシアではバイクタクシーはオジェック(Ojek)と呼ばれ、地元ではポピュラーな移動手段の一つですね。実際に、ジャカルタでは先行して、Go-Jekという地元企業が行なっているサービスもあるとのこと(どこかで見たようなサイトデザインですが・・・)。

GrabBikeは今月末までは試験期間として南ジャカルタのクニンガン周辺に限定して無料で利用可能なようです。地図を見ると、ロッテショッピングアベニューやクニンガンシティモールなどの大型ショッピングセンターや高級ホテルのリッツカールトンJWマリオットのある辺りが該当エリアです。

ベトナム、インドネシアと来て、他にバイクタクシーが多い東南アジアの国というと真っ先にタイが挙げられると思います。ただ、バンコクの場合、料金体系が意外にもきっちりしていますし、入り込む余地はそれほどないように思うのですがどうでしょうか。