タイの新しい航空会社、タイリージョナルエアライン(Thai Regional Airlines)が12月25日に定期便の運航を開始するようです。
※12月22日、同社は2013年3月31日までの全フライトをキャンセルすることを発表しています(12月24日更新)。
当初は12月12日より運航をスタートすると伝えられていましたが、24日までの便は全てキャンセルされ、現在は25日以降のみ予約が可能となっています。
まずは、バンコク―チェンマイ及びバンコク―プーケットの2路線でスタートし、その後、2013年1月1日からホアヒン―サムイ、2月1日からバンコク―コンケーンなどの国内線にも就航する計画です。
フライトスケジュールや最新情報など詳細は下記を参照して下さい。
タイでは今までも幾つもの航空会社が生まれては消えていっているので、このタイリージョナルエアラインも生き残るためには、他の航空会社とどの程度差別化できるかにかかってくるのではないかと思います。
本来は、社名通り、大手が参入しないような地方を結ぶリージョナル航空として設立されたはずですが、いきなりタイの基幹路線に就航するあたりに一抹の不安を感じます。
それと、設立の経緯やサービス内容などを見ても、格安航空会社(LCC)と呼ぶのはちょっと適切ではない気がします。そのためか、バンコク便はドンムアンではなく、スワンナプーム空港発着となっていますね。