インドネシアの新航空会社、バティックエアが運航を開始

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インドネシア新しい格安航空会社、バティックエア(Batik Air)が昨日より国内線の運航を開始しています。

当初は今月半ばからの就航を予定していましたが、親会社であるライオンエアによるバリ島での事故を受け延期されていました。

まずは、ジャカルタとスラウェシ島のマナドを結ぶ路線からスタートし、来月以降、カリマンタンのバリクパパンやスマトラのプカンバルなどへも路線を拡大する予定です。

運航は1日2便のダブルデイリーで飛行時間は約3時間20分。使用機材はボーイング737-900ER(ビジネス12席、エコノミー168席)。現在のフライトスケジュールは下記のようになっています。

ジャカルタ→マナド
ID 6270 ジャカルタ発09:40 マナド着14:00
ID 6272 ジャカルタ発15:30 マナド着19:50 (5月3日より運航開始)
ID 6274 ジャカルタ発18:40 マナド着22:00 

マナド→ジャカルタ
ID 6271 マナド発06:30 ジャカルタ着08:50 (5月4日より運航開始)
ID 6273 マナド発14:50 ジャカルタ着17:10
ID 6275 マナド発20:55 ジャカルタ着23:10

親会社のライオンエアは格安航空会社(LCC)ですが、このバティックエアはフルサービスを提供する航空会社として、機内食や機内エンターテイメントシステムなども無償で提供されます。

ライオンエアは依然、EU内での飛行禁止航空会社リストにも入っていますし、個人的には同グループの航空会社に進んで乗りたいとは思いませんが・・・(関連記事)。