タイ東北部のムクダハーンからナコーンパノムへ移動する場合、本数の多いミニバスを利用するのが便利です。
ムクダハーン・バスターミナル。
運行しているのはウィタヤサーン・スポート(วิทยาทรานสปอร์ต)という会社。
乗り場はバスターミナルの8番。この会社、ターミナル内で特にブースは設けていないようで、乗車券は乗り場で直接購入できます。
左端のおばさんが売り子。
料金は80バーツ。
運行時間は午前5時30分~午後6時までで、運行間隔は20分に1本。頻繁に出ているので非常に使い勝手が良いです。
今回自分が利用したのは午前8時20分発の便。ナコーンパノムまでのルートは国道212号線沿いにずっと北上するだけ。
地図。
出発から50分ほどで有名なタートパノムに到着。
タートパノムから先、国道212号線はメコン川を右手に見ながらのルートとなります。
ナコーンパノムのバスターミナルに着いたのは午前10時。所要時間は1時間40分でした。
自分はこの時ナコーンパノム空港へ行かなければならなかったため、バスターミナルから空港までの料金を訊ねると追加で400バーツとのこと。貸し切りという形になるのでかなり高いです。
ナコーンパノムの街並み。
ナコーンパノムのバスターミナルでトゥクトゥクを探してもよかったのですが、車内に自分以外にもう1人空港へ行く人がいたので彼と相談の上シェアすることにし、200バーツで済みました。
ムクダハーン~ナコーンパノム間は、これ以外にもサハミット・ウボン(สหมิตรอุบล)という会社もサービスを提供しています。こちらは24人乗りのマイクロバスと大型バスを使っての2種類の便を運行していて、ウドーンターニーやウボンラチャターニーなどと接続している便もあります。但し、本数は少ないので要注意。