マレーシアのマリンドエア(Malindo Air)は、2017年3月15日よりクアラルンプールと中国・広州を結ぶ路線に就航すると発表しています。
同区間の直行便を開設するのはマレーシア航空、中国南方航空、エアアジアに次いで4社目。
運航は1日1便のデイリー運航で、使用機材はボーイング737-800ER(ビジネス12席、エコノミー150席)。現時点で明らかにされている時刻表は以下の通りです。
クアラルンプール⇔広州 (2017年3月15日~)
OD612 KUL22:00 CAN02:10(+1) 毎日
OD613 CAN03:10 KUL07:15 毎日
この路線は受託手荷物30kgまで無料、機内食、機内エンタメ付きとなっています。ただ、広州着が午前2時すぎ、出発が午前3時過ぎということでちょっと使いにくいスケジュールですね。
当サイトではこれまでマリンドエアをLCCとしてきましたが、サービスや経営方針を見ると既にLCCとは言い難くなってきています。
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航空関連の研究機関であるCAPAは今年のレポートから同社を格安航空会社カテゴリから外すことを明らかにしているので、今後は当サイト内でもレガシーキャリアとして取り扱うことにしようと思います。
CAPA – Southeast Asia LCC fleet expansion to reaccelerate in 2017 after rare single digit growth in 2016 (全文を読むためには要登録)