ヤンゴンのダウンタウンエリアに昨年オープンしたショッピングモール、スーレースクエア(Sule Square)を紹介します。
![スーレースクエア外観](https://www.asiatravelnote.com/wp/wp-content/uploads/sule_square24.jpg)
ロケーションはスーレーパヤー(スーレーパゴダ)のすぐ北側。大きな建物ですが、ショッピングスペースは地下1階、地上2階の計3フロアのみ。上層階はオフィスフロアとなっています。
それではフロアごとに入居している店舗を見ていきましょう。
1階
まずは1階部分から。
このフロアはロレックス、オメガ、エンポリオ・アルマーニ、モンブランといった高級ブランドが中心。旅行者がわざわざこれらをミャンマーで買う必要もないでしょうから、あまり興味をそそられるような店はないと思います。
![ロレックスの前をロンジー姿で歩く地元の人たち](https://www.asiatravelnote.com/wp/wp-content/uploads/sule_square19.jpg)
飲食店はゴールデンフォー(Golden Pho)というベトナム料理レストランとイタリアンのお店がある程度。
北側にはスーレー・シャングリ・ラ・ヤンゴン(Sule Shangri-La Yangon)への通路が。
地上階部分で直結されているため、宿泊者は非常に便利でしょうね。
地下1階
次に地下1階。このフロアで一番の目立つのがシティマートが運営する大型スーパーのマーケットプレイス(Market Place)
明るく非常に清潔な店内。営業時間は午前9時~午後10時まで。
ここがヤンゴンとは思えないほど陳列も美しく、食材も豊富。
![マーケットプレイス内の様子](https://www.asiatravelnote.com/wp/wp-content/uploads/sule_square20.jpg)
レジ近くには、ミャンマーの特産品を多数扱った土産物コーナーが設置されていて、紅茶、コーヒー、お菓子など代表的なおみやげはここで購入することができます。
料金的にも高くなく、例えば人気のRoyalブランドのミルクティー(Royal Myanmar Teamix)は30袋入で2,900チャット(約300円)、10袋入りだと1,050チャット(約110円)。
支払いにはクレジットカードが使える点も便利で、エアコンの効いた店内でゆっくりと土産物を探すことができおすすめです。
マーケットプレイスの向かいには以前紹介した、両替商が。
![両替所](https://www.asiatravelnote.com/wp/wp-content/uploads/sule_square9.jpg)
ここはドルとユーロのレートは普通でしたが、タイ・バーツ、シンガポール・ドル、マレーシア・リンギットの両替レートが良いのが特徴。
関連記事: ヤンゴン国際空港にある両替所のレートを比較
すぐ近くには、タイのコーヒーチェーン、カフェ・アマゾン(Cafe Amazon)。
![カフェ・アマゾン](https://www.asiatravelnote.com/wp/wp-content/uploads/sule_square3.jpg)
この店舗がミャンマー1号店とのこと。
関連記事: タイ最大のコーヒーチェーン、Café Amazon(カフェ・アマゾン)
コーヒーの値段は2,000~4,000チャット。同チェーンは今後、ボージョーアウンサンレーンとシュエダゴンパヤーレーンとの交差点角で開発中のジャンクションシティ(Junction City)にも出店するようです。
その他、地下1階にはマレーシアのチキンライス(海南鶏飯)チェーン店、パン屋、薬屋なども入居。
![The Chicken Rice Shop](https://www.asiatravelnote.com/wp/wp-content/uploads/sule_square4.jpg)
![パン屋](https://www.asiatravelnote.com/wp/wp-content/uploads/sule_square6.jpg)
![ドラッグストア](https://www.asiatravelnote.com/wp/wp-content/uploads/sule_square8.jpg)
さらに、マーケットプレイス近くにはトーキョーダイニングシティ(TOKYO DINING CITY)という和食関連の飲食店を集めたフードコートも近々オープンする予定となっています。
![TOKYO DINING CITY](https://www.asiatravelnote.com/wp/wp-content/uploads/sule_square10.jpg)
2階
最後は2階。エスカレーターで2階に上がるとまず目に入るのがシャン料理レストランのシャン・ヨー・ヤー(Shan Yoe Yar)。ダウンタウン西部ランマダウにある有名店がスーレースクエア内にもオープン。
![シャン・ヨー・ヤー Shan Yoe Yar](https://www.asiatravelnote.com/wp/wp-content/uploads/sule_square11.jpg)
ちょうど昼時だったのでここで昼食を採りましたが、ランチセットメニューも充実していて5,000~7,000チャット(税・サ別)と料金もお手頃。
![シャン・ヨー・ヤーのランチセットメニュー](https://www.asiatravelnote.com/wp/wp-content/uploads/sule_square12.jpg)
そして、この日スーレースクエア内で最も人が多かったのがここ、メイソウ(MINISO)。
近頃ベトナムにも進出しましたし、東南アジアで出店を拡大しています。
入らなかったので詳細は分かりませんが、この店舗では2,200チャットの商品を中心に販売している模様。近くにはスマホ・ガジェット類を取り扱うお店も。
もう一店、アップルのリンゴマークを掲げた店もありましたが正規販売店なのかどうか不明。
さらに、このフロアには旅行会社、美容室、ATMなどもありました。
![旅行会社](https://www.asiatravelnote.com/wp/wp-content/uploads/sule_square13.jpg)
![美容室](https://www.asiatravelnote.com/wp/wp-content/uploads/sule_square17.jpg)
![ATM](https://www.asiatravelnote.com/wp/wp-content/uploads/sule_square18.jpg)
以上、ざっと紹介してきましたが、みやげ物を買ったり、両替をしたり、カフェで休憩したり、シャン料理を堪能したりと旅行者でもいろいろと楽しむことのできるスーレースクエア。
ダウンタウンのまさに中心部という好立地に建っているので、ヤンゴンに来た際にはぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。