タイ政府がUberやGrabなどの配車サービスの一部を違法であるとしてドライバーに対して罰金を科していることは昨日お伝えしましたが、これを受け、Uberはタイでこれまで通りのサービスが提供できることを求めるためのオンライン署名活動を始めています。

英語による解説ページ: Uber – Support Ridesharing in Thailand
軍政がUber摘発の根拠としている車両法は今から38年も前の1979年に制定されたもの。ライドシェアという概念やスマートフォンの無かった時代で現在の状況にはそぐわない、というのがUber側の主な主張となっています。
日付が変わった本日3月10日より署名受付をスタート。開始からわずか9時間後の3月10日午前9時(タイ時間)時点で既にその数は1万9千人をオーバーしています。
実際に署名を行なうページはタイ語のみの表記となっていますが、以下のように名前、メールアドレス、支持理由を入力するだけ。
Uberがバンコクやチェンマイの市民に支持されているのは明らかだと思うのですが、今回の動きを見て軍政側が果たして何らかのアクションを起こすのかどうか今後注目していきたいですね。