カンボジアの新興航空会社、JCインターナショナル航空(JC International Airlines)が明日3月17日より定期路線の運航を始めます。

エアバスA320型機を用いて、まずはシェムリアップ~プノンペン線及びシェムリアップ~シアヌークビル線の国内線2路線を開設。
プノンペン⇔シェムリアップ (2017年3月17日~)
QD665 PHN08:10 REP08:50
QD666 REP12:45 PHN13:25
シェムリアップ⇔シアヌークビル (2017年3月17日~)
QD665 REP09:35 KOS10:25
QD666 KOS11:15 REP12:05
上記時刻表を見るとプノンペン→シェムリアップ→シアヌークビル→シェムリアップ→プノンペンと周遊するスケジュールとなっていますね。
公式サイトでは各路線共に諸費用込み40ドル前後で航空券を販売中。シェムリアップ~マカオ線も表示されていますが、3月16日時点ではまだ予約はできません。
現在、カンボジア籍の航空会社で定期旅客便を運航しているのはフラッグキャリア的存在のカンボジア・アンコール航空をはじめ、バサカ航空、カンボジア・バイヨン航空、スカイ・アンコール航空の計4社。
カンボジア・アンコール航空はカンボジア政府とベトナム航空が共同で設立した航空会社ですが、その他はいずれも中国や韓国の資本によって設立されたものばかり。今回のJCインターナショナル航空も中国系企業が経営する航空会社です。