インドネシアの航空会社バティックエア(Batik Air)は、2017年6月10日よりジャカルタ~クアラルンプール線に就航することを発表し、予約受付を開始しています。

運航は1日1便で使用機材はエアバスA320(ビジネス12席、エコノミー144席)。予定されているフライトスケジュールは以下の通りです。
ジャカルタ(スカルノ・ハッタ)⇔クアラルンプール (2017年6月10日~)
ID7163 CGK14:35 KUL17:35 毎日
ID7162 KUL19:20 CGK20:20 毎日
同社はライオンエアグループのフルサービスキャリアで、グループ内では既にライオンエアとマリンドエアもこのジャカルタ~KL間を運航中。
この区間は他にも、ガルーダ・インドネシア航空、マレーシア航空、エアアジアグループ、KLMなどが競合していて、国際線としては世界的にみても非常に提供座席数の多い路線です。
また、バティックエアは6月21日からデンパサールとオースラリアのパースを結ぶ直行便を運航することも公式サイト上で明らかにしていています。こちらは1日2便(デンパサール発:午後1時10分と午後7時55分、パース発:午前8時40分と午後5時30分)のダブルデイリー運航となるとのこと。
同社の現在の国際線はジャカルタ~シンガポール線のみでこれまでは国内線に特化していたのですが、今後はジャカルタ発着でムンバイ、コルカタ、チェンナイなどインド主要都市への国際線も開設する計画のようです。
バティック・エア公式サイト: http://www.batikair.com/