タイ北部のナーンとラオスのルアンパバーンを結ぶ国際長距離バスが運行を開始しました。
この路線、当初は昨年7月に開設する予定で以前当ブログ内でも紹介したのですが、その後何度か延期され、ようやく11月6日にスタート。
ナーンのバスターミナルを出発すると一路北に向かいフワイゴーンで国境越え、ラオス入国後はムアンガン、サイニャブリー、ルアンパバーンと走行するルートで距離は約370キロ。所要時間は8時間~8時間半を予定しているとのこと。
21人乗りのミニバス(マイクロバス)を使用し、現時点でのスケジュールはナーン発、ルアンパバーン発共に午前8時の1日1便。途中のホンサーやサイニャブリーでの降車も可能。運賃はそれぞれ以下のようになっています。
ナーン~ルアンパバーン: 片道660バーツ
ナーン~サイニャブリー: 片道480バーツ
ナーン~ホンサー: 片道320バーツ
初便の様子は以下の動画よりどうぞ。
これを見ると使われているラオス側のバス(ナルアン社)はかなり年季が入ってますが、もう一台、タイ側のトランスポート社(ボーコーソー)のバスは上記画像のように比較的新しく、利用日によって当たり外れも大きそうです。
タイとルアンパバーンを結ぶ国際バスは、チェンマイ~ルアンパバーン線及びルーイ~ルアンパバーン線に次いでこれが3路線目。
なお、現在工事が行われているラオス側の道路が完成すれば、この区間の所要時間も大幅に短縮され、4時間半~5時間程度になるとのこと。一応完成は2019年ということですが、予定通りいきますでしょうか。