先日、ベトナム・ホーチミンのブイビエン地区でプラハホテル(Prague Hotel)というオープンしたばかりのホテルに泊まったので紹介します。
ロケーション・アクセス
立地はブイビエン通りとファングーラオ通りに挟まれたヘム28という路地。デタム通りとグエンタイホック通りの間になります。
住所： 175/10-12 Pham Ngu Lao, District 1, HCMC Vietnam
電話： +84 961682568
タンソンニャット空港からは109番のバスでダイレクトにアクセスできます。車掌に「デタム」と一言伝えておけば、ファングーラオ通り沿いのバス停で降ろしてもらえます。運賃は2万ドン（約100円）。バス停からホテルまでは徒歩2～3分なので大きなスーツケースがあっても全然問題のない距離です。
予約
9階建て全55室の小規模なホテルですが、部屋タイプはスタンダード、デラックス、トリプル、ファミリールームなど細かく分かれています。
今回はデラックスダブル・シティビュー(Deluxe Double City View)という部屋を予約。1泊朝食付き約4,500円（税・サ込み）でした。
料金検索・詳細： プラハ ホテル (Prague Hotel)
客室
当日は昼過ぎにホテルに到着。既に部屋に入れるということだったので、早速チェックイン。その際、「トリプルルームにアップグレードしておきました」とのこと。
部屋の中にはダブルベッドとシングルベッドが1台づつ。こっちは一人だったのでダブル一つで十分なのですが。
ベッドが2台置かれているせいもあって、室内はやや手狭に感じます。内装は木目調の落ち着いた雰囲気。ライティングデスク、セイフティーボックス、フリーWi-Fi、冷蔵庫、電気ケトルなど必要なものは一通り完備。
テレビはスマートテレビでYouTubeなどの視聴も可能でした。
Wi-Fiの接続スピードは速くもなく遅くもなくという感じ。ホーチミンのホテルとしては平均レベル。
出来たばかりということで当然ですが隅々まで非常に清潔だったのが印象に残っています。
バスルーム
バスルームは比較的広め。バスタブはなくシャワーのみです。
バスアメニティはシャンプー、ボディソープ、石鹸、シャワーキャップ、歯ブラシ＆歯磨き粉、綿棒、髭剃りなど。このクラスのホテルとしては充実しているほうではないでしょうか。
館内の様子
最上階にはルーフトッププールが。ただ、ジャグジーをちょっと大きくした程度なので泳ぐのには全く適していません。
その下のフロアはレストランスペースで朝食会場もここになります。今回朝食付きだったのですが結局ホテルでは食べる機会が無かったため、内容など詳細については不明です。
総評
ゲストハウスや格安ホテルが軒を連ねるこのエリアでは料金的にはやや高めですが、十分その価値はあると思います。スタッフも皆明るい対応で、宿泊者による口コミでもかなりの高評価。
最寄りのコンビニはサークルKでホテルからは歩いて1～2分。ファングーラオ通りに出てすぐのところにはファミリーマートもありますし、そのほか路地内にはクリーニング店、旅行会社、両替商、レストラン、屋台なども点在していて非常に便利です。
この通りは車の通行が少なく静かで以前からお気に入りだったものの、今年になってブイビエン通り側に何軒かバーができ、夜な夜な地元ベトナム人の若者たちが飲んだくれています。そのため、夕方から深夜までちょっと煩くなったのはマイナス点。
なお、その隣には同じく最近オープンしたばかりのAHAブティックホテルというホテルもあり、こちらも開業早々から外国人旅行者の姿をよく見かけます。
