タイの格安航空会社タイ・ベトジェットエア(Thai Vietjet Air)は、2017年12月18日よりバンコクとベトナムのリゾート地ダラットを結ぶ直行便を開設すると発表しています。

同区間がダイレクトに結ばれるのはもちろんこれが初めてです。本日より予約受付も開始され、運航は月・水・金・日の週4便。使用機材はエアバスA320(エコノミー180席)。予定されているダイヤは以下の通りです。
バンコク(スワンナプーム)⇔ダラット (2017年12月18日~)
VZ940 BKK10:20 DLI12:05 月・水・金・日
VZ941 DLI12:45 BKK14:30 月・水・金・日
現時点ではダラットのリエンクオン国際空港には国際線はなく、この路線が初ということになりそうですね。
タイ・ベトジェットエアはベトナムのベトジェットエアがタイで設立したLCC。同社は、タイ航空局が今年になって新たに設定した航空運送事業許可(AOC)の取得が遅れていたため一時的に国際線の運航を禁じられていましたが、先日無事に再取得。今回の発表に至ったとのこと。
関連記事: タイ・ベトジェットエア、バンコク―プーケット線(VZ300便)搭乗記
ベトジェットエアグループによるバンコク発着便は、ホーチミン、ハノイ、ハイフォンと合わせこれで計4路線に拡大することになります。
ベトジェットエアは先日、ホーチミン~プーケット線及びホーチミン~チェンマイ線に就航することも発表したばかりでタイでの存在感も徐々に増していきそうです。
関連記事: ベトジェットエア、ホーチミン発着でチェンマイとプーケットへの直行便を開設