エアアジア、12月末までのバリ島発着便の変更・払い戻しを可能に

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バリ島北東部のアグン山からの噴煙・降灰によって11月25日より閉鎖が続いていたデンパサール空港(ングラライ国際空港 )ですが、本日11月29日午後2時過ぎに再開されました。

但し、しばらくは各航空会社共に欠航・遅延が相次ぐでしょうし、今後の噴火状況や風向きなどによっては再度空港が閉鎖される可能性も十分にあるため注意が必要です。

エアアジアグループは午後6時(現地時間)になって、バリ島及びロンボク島の航空券を予約している旅行者に対して変更・払い戻しを可能とする旨を明らかにしています。

対象となっているのは2017年12月31日までのバリ・デンパサール空港(DPS)及びロンボク空港(LOP)を発着するエアアジアグループの全フライト。もちろん成田~バリ間で運航されているインドネシア・エアアジアXのXT401便及びXT402便も含まれます。

12月4日追記: 12月3日にエアアジアが発表したアナウンスによると、

Guests flying to Bali or Lombok from now until 31 December 2017 who no longer wish to travel will be entitled to choose one of the following service recovery options…

となっていますので、該当するフライトが運航されるされないにかかわらず、12月31日までのバリ便及びロンボク便については乗客側の都合でも変更や払い戻しができることが明記されました。

3種類のオプションから選択可能ですが、12月10日までの航空券と12月11日以降の航空券では選べる内容が異なりますのでお間違いのないように。

11月25日~12月10日までの航空券

下記3つのオプションから選択が可能。

1. 日程の変更
搭乗予定日から30日以内。空席があることが条件。

2. クレジットアカウント
エアアジアグループのフライトで利用できるポイントとして払い戻し。有効期間は発行日から90日以内。

3. 払い戻し
手数料なしで全額を返金。申し込みはeFormから。

エアアジア eForm
eForm

フィードバックの種類で「返金」を選択、サブカテゴリー1で「フライトキャンセル」を選択。個人情報詳細、フライト詳細を記入・選択。

12月11日~12月31日までの航空券

下記3つのオプションから選択が可能。

1. 日程の変更
2018年1月31日まで。空席があることが条件。

2. ルートの変更
エアアジアグループの任意のルート。運賃差額は必要。空席があることが条件。

3. クレジットアカウント
エアアジアグループのフライトで利用できるポイントとして払い戻し。有効期間は発行から90日以内。

詳細や不明点は以下の公式アナウンスまたはエアアジアのカスタマーサポートよりどうぞ。

Updates on AirAsia flights due to Mount Agung eruption as of 3 December 2017 22:00 HRS LT (GMT +8)