格安航空会社のフィリピン・エアアジア(Philippines AirAsia)は、2018年1月よりクラーク空港を発着する国内線ネットワークを大幅に拡大することを明らかにしています。
今回発表されたのはタクロバン、イロイロ、プエルト・プリンセサの3路線。使用機材はいずれもエアバスA320(エコノミー180席)。それぞれの就航日と運航スケジュールは以下の通りです。
クラーク⇔タクロバン (2018年1月26日~)
Z2975 CRK17:40 TAC19:05 月・水・金・日
Z2976 TAC19:35 CRK21:00 月・水・金・日
クラーク⇔イロイロ (2018年1月27日~)
Z2931 CRK19:10 ILO20:25 火・木・土
Z2932 ILC20:55 CRK22:10 火・木・土
クラーク⇔プエルト・プリンセサ (2018年1月27日~)
Z2951 CRK15:25 PPS16:50 火・木・土
Z2952 PPS17:20 CRK18:45 火・木・土
クラーク~プエルト・プリンセサ線はフィリピン航空も運航(週3便)している路線ですが、それ以外の2路線についてはフィリピン・エアアジアによる便が唯一です。
同社は12月15日よりクラーク~カティクラン線を開設することも既に発表していて、クラークを発着する国内線は既存のダバオ線、カリボ線と合わせ計6路線に増えることになります。
エアアジアグループは、慢性的に混雑し発着枠がタイトなマニラのニノイ・アキノ空港を補完する空港としてクラークを位置付けていて、今後は国内線だけでなく国際線も開設する計画のようです。