今年1年間にタイを訪れた日本人が150万人を超えることが確実となりました。

タイ観光・スポーツ省(Ministry of Tourism and Sports)が公表しているデータによると、1月~11月までの訪タイ日本人旅行者数は既に140万人を突破。過去2番目に日本人旅行者数が多かった昨年との比較でも、以下のように毎月前年比プラスが続いているのがわかります。
訪タイ日本人旅行者数月別データ(2017年1月~11月)
月 | 旅行者数 | 前年同期比 |
---|---|---|
1月 | 129,505 | +5.8% |
2月 | 137,051 | +2.6% |
3月 | 141,708 | +14.1% |
4月 | 111,490 | +4.2% |
5月 | 108,298 | +7.4% |
6月 | 111,426 | +10.0% |
7月 | 120,232 | +2.4% |
8月 | 162,703 | +5.0% |
9月 | 132,926 | +4.1% |
10月 | 110,650 | +11.2% |
11月 | 140,150 | +15.1% |
(出典:タイ観光・スポーツ省公式サイト)
これまで年間でタイを訪れる日本人が最も多かったのは2013年の約154万人。今年は12月に単月で14~15万人程度行けばこれを超える計算で、例年の数字を見ても過去最高となる可能性は十分にあります。
タイではここ数年、毎年のように政治的な混乱が続いていたため日本人旅行者数も横ばいからやや減少していたのですが、昨年以降は再び増加傾向に。国別の旅行先としても東南アジアでは断トツのトップで、2番手のシンガポールやベトナムが年間70~80万人程度ということをみてもタイ人気の高さが良くわかりますね。