プノンペンのリバーサイド近くに建つホテル、ポイントブティックホテル宿泊記

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先日、プノンペン中心部のリバーサイドエリアに建つポイントブティックホテル(Point Boutieque Hotel)に泊まったので紹介します。

ホテル外観
ホテル外観

ロケーション

立地はリバーサイドのシソワットキーからストリート130に入ってすぐの左手。トンレサップ川沿いの遊歩道までは徒歩1~2分という近さが魅力です。

川沿いの遊歩道は市民憩いの場所
川沿いの遊歩道は市民憩いの場所

周囲にはレストラン、カフェ、コンビニ、マッサージ店、ドラッグストアなどが点在。ナイトマーケットへも十分徒歩圏内ですし、通りを西に進むとバーなどが立ち並ぶエリアで、隣のストリート136などと共にナイトスポットが軒を連ねています。

住所: #10, 130 St. Daun Penh, Phnom Penh, Cambodia
電話: +855 23 210 003

予約

建物は13階建てとこのエリアでは高層の部類。ただ、間口は非常に狭く客室は全部で34部屋しかありません。

部屋タイプはスーペリア、デラックス、ジュニアスイート、キングスイートなどが用意されています。今回は一番上のカテゴリーのキングスイートを選択。と言ってもスタンダードホテルなので、1泊朝食付きで約5千円(税・サ込み)とかなりリーズナブルでした。

ポイントブティックホテル(Point Boutieque Hotel)

客室

割り当てられたのは7階の701号室。

 室内の様子
室内の様子

36平米ということで十分な広さです。窓際にはソファがあり、小さいながらもベランダ付き。

室内の様子

開業してまで1年ほどなので隅々まで清潔感があります。クローゼットにはセイフティーボックス、ガウンなどが置かれていました。

クローゼット、セイフティーボックス、ガウンなど

テーブルの上には電気ケトル、水のペットボトル2本、コーヒー、紅茶など。

テレビ、冷蔵庫、電気ケトルなど
テレビ、冷蔵庫、電気ケトルなど

館内や室内ではもちろんフリーWi-Fiが提供されています。この時は速度を測るのを忘れてしまったのですが、特に速くも遅くもなくという感じでした。

7階の客室からの眺め
7階の客室からの眺め

バスルーム

バスルーム

スペース的にはそれほど狭くないものの、バスタブは無くシャワーのみ。設置されているのも給湯器タイプで、室内の造りに比べるとバスルームは全体にやや安っぽい印象。

シャワー
シャワー

バスアメニティはシャンプー、ボディソープ、石鹸、シャワーキャップ、歯ブラシ&歯磨き粉セット、綿棒、くしなど一通り完備。

バスアメニティ類
バスアメニティ類

館内の様子

屋上

プールやフィットネスといった施設はありませんが、最上階がルーフトップバーになっていてここからの眺めが最高。

北東方面
北東方面

トンレサップ川だけでなく、その向こう側にはメコン川も見渡せます。

南東方面
南東方面

夜は利用しなかったためどんな雰囲気なのか不明。ただ、日中は営業していないためこのフロアには自由に出入り可能でした。

朝食

朝食会場

1階と2階の間のM階が朝食会場になります。雰囲気はなかなかお洒落で悪くないものの、品数は少な目で味も平均レベル以下。ホテルを一歩出れば界隈には食事をする場所はいくらでもあるため、無理にここで食べる必要はないかなというのが正直な感想。

朝食
朝食

総評

なんといってもロケーションの良さと、屋上からの眺望が素晴らしいホテルでした。リバーサイド沿いに建つ景観が売りのホテルはどうしても割高になりがちですが、ここは一歩中に入った立地のためリーズナブルなのが特徴。

オープンして間もないこともあって知名度は高くありません。タクシーやトゥクトゥクなどを利用する際には「川沿いからストリート136に入ったところ」と伝えておくと便利です。

エントランス
エントランス

朝食以外は特に大きな不満点も無く、総合的に見てコストパフォーマンスが高くおすすめのできるホテルだと思います。

ポイントブティックホテル (Point Boutieque Hotel)