東京~バンコク間の路線を各社増便 1日当たり最大19往復が運航されることに

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各航空会社から2018年夏スケジュールが発表されていますが、特に目立つのが東京とバンコクを結ぶ路線の相次ぐ増便です。

バンコクのスワンナプーム空港
スワンナプーム空港

東京には成田空港と羽田空港、バンコクはスワンナプーム空港とドンムアン空港というそれぞれ2つの空港がありますが、各社の運航計画をまとめると夏スケジュールでは東京~バンコク間で1日当たり最大19往復が運航されることになります。

タイ国際航空 1日6往復
ANA 1日5往復
JAL 1日4往復
タイ・エアアジアX 1日3往復
スクート 1日1往復

航空会社ごとの空港別運航本数やダイヤなどの詳細は以下の通りです。

ANA

成田~スワンナプーム 1日2往復
羽田~スワンナプーム 1日3往復
 ※
(※羽田便は5月31日までは1日2往復)

東京→バンコク
NH849 HND00:30 BKK05:00
NH877 HND00:55 BKK05:25 ※
NH847 HND11:05 BKK15:40
NH807 NRT16:55 BKK21:35
NH805 NRT18:25 BKK23:10
(※2018年6月1日より運航開始)

バンコク→東京
NH808 BKK00:30 NRT08:40
NH806 BKK06:50 NRT15:00
NH848 BKK09:35 HND17:55
NH878 BKK13:55 HND22:15 ※
NH850 BKK22:05 HND06:15(+1)
(※6月1日より運航開始)

JAL

成田~スワンナプーム 1日2往復
羽田~スワンナプーム 1日2往復

東京→バンコク
JL033 HND00:40 BKK05:00
JL717 NRT10:40 BKK15:35
JL031 HND11:20 BKK15:40
JL707 NRT18:05 BKK23:00

バンコク→東京
JL708 BKK08:10 NRT16:15
JL032 BKK09:45 HND17:55
JL034 BKK21:55 HND06:05(+1)
JL718 BKK23:30 NRT07:35(+1)

タイ国際航空

成田~スワンナプーム 1日4往復 ※
羽田~スワンナプーム 1日2往復
(※成田便については5月16日~7月9日は1日3往復)

東京→バンコク
TG661 HND00:20 BKK04:50
TG627 NRT09:45 BKK14:15 ※
TG683 HND10:35 BKK15:05
TG641 NRT10:50 BKK15:20
TG643 NRT12:00 BKK16:30
TG677 NRT17:25 BKK21:55
(※3月26日より運航開始)

バンコク→東京
TG676 BKK07:35 NRT15:45
TG660 BKK13:00 HND21:10
TG640 BKK22:10 NRT06:20(+1)
TG682 BKK22:45 HND06:55(+1)
TG626 BKK23:35 NRT07:45(+1) ※
TG642 BKK23:50 NRT08:10(+1)
(※3月25日より運航開始)

タイ・エアアジアX

成田~ドンムアン 1日3往復

東京→バンコク
XJ601 NRT09:15 DMK14:00
XJ603 NRT14:25 DMK19:10 ※
XJ607 NRT20:40 DMK01:20(+1)
(※3月25日より運航開始)

バンコク→東京
XJ602 DMK05:05 NRT13:10 ※
XJ606 DMK11:05 NRT19:25
XJ600 DMK23:55 NRT08:00 (+1)
(※3月25日より運航開始)

スクート

成田~ドンムアン 1日1往復

東京→バンコク
TR869 NRT10:00 DMK13:50

バンコク→東京
TR868 DMK00:45 NRT08:50

各社がこの東京~バンコク間で使用している機材はボーイング787やエアバス330などの中型機がメインで、一部では大型機も投入。提供座席数を考えてもかなりのものになります。

ANAのボーイング787-8型機
ANAのボーイング787-8型機

さらにこれに加えて、今年中にはノックスクート(NokScoot)とタイ・ライオンエア(Thai Lion Air)というタイ籍のLCC勢2社が日本への定期便を開設することを明言していて、いずれも東京~バンコク間の路線にも就航する予定です。

2013年にタイ人のビザ無し渡航が解禁されて以降、タイからの訪日旅行者は年々増加していて昨年は約98万7千人とついに100万人に迫るレベルまで到達。一方、タイを訪れる日本人も年間150万人を超えるなど、両国間における旅行需要はかつてないほど高まっています。

この区間のフライトををよく利用する一旅行者としては、便数が増えることで航空券が安く買えるようになることをぜひ期待したいですね。