スカルノ・ハッタ国際空港の空港使用料が3月から値上げ 

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ジャカルタのスカルノ・ハッタ国際空港の空港使用料(PSC)が2018年3月1日に改定される予定です。

スカルノ・ハッタ国際空港ターミナル1
スカルノ・ハッタ国際空港ターミナル1

ジャカルタポスト(The Jakarta Post)など地元メディアが報じているもので、それによるとターミナル3の国際線が現在の20万ルピアから23万ルピアになるのをはじめ、ターミナル1の国内線が5万ルピアから6万5千ルピアに、ターミナル2の国内線は6万5千ルピアから8万5千ルピアにそれぞれ値上げされるとのこと。

Government confirms increase of Soekarno-Hatta service charge – The Jakarta Post

同空港の空港使用料は航空券購入時に徴収され、3月以降の発券分が対象。改定後の各ターミナルの空港使用料は以下の通りです。

国内線

ターミナル 空港使用料(インドネシア・ルピア)
ターミナル1 65,000
ターミナル2 85,000
ターミナル3 130,000

国際線

ターミナル 空港使用料(ルピア)
ターミナル2 150,000
ターミナル3 230,000

(※ターミナル1は国内線専用)

また、スカルノ・ハッタ空港を運営・管理するアンカサプラ2(PT Angkasa Pura II)は、国際線を全てターミナル3発着とし、ターミナル1とターミナル2は国内線専用にする計画のようです。記事では一応今年5月頃を目途にとなっていますね。

International flights to move to Soekarno-Hatta Terminal 3 by May – The Jakarta Post

現時点でターミナル3を利用しているのはガルーダ・インドネシア、ベトナム航空、チャイナエアライン、中国南方航空、エアアジアグループ、大韓航空、サウディア。JALやANAをはじめとして、現在ターミナル2D及び2Eを発着している航空会社も将来的にはターミナル3発着となりそうです。