格安航空会社のタイ・ライオンエア(Thai Lion Air)は、3月14日より同社が保有するボーイング737MAX9型機の使用を停止するとアナウンスしています。
エチオピア航空とライオンエアで墜落事故を起こしたのは737MAX8型機で、全くの同一機ではないものの、乗客に対する安全性の確保及びタイ民間航空庁の安全基準に準拠するため今回の決定を下したとのこと。
現在、タイ・ライオンエアはボーイング737MAX9を3機保有し、中部~バンコク線や福岡~バンコク線などの日本路線でも使用していました。今後これら路線はボーイング737-900ER、ボーイング737-800、エアバスA330のいずれかで代替されるようです。
タイ・ライオンエアの保有機材一覧
ボーイング737MAX9 3機
ボーイング737-900ER 17機
ボーイング737-800 11機
エアバスA330-300 3機
なお、タイ国内でボーイング737MAXシリーズを保有しているのは同社だけです。