IATA(国際航空運送協会)が2018年における航空旅客統計を公表しています。
それによると昨年の全世界の航空旅客数は約44億人、2017年比で6.9%増となり過去最高を記録。格安航空会社(LCC)のシェアは29%(提供座席数ベース)で、IATA加盟全290社のうちLCCに分類される航空会社は52社に達したとのこと。
国際線で最も利用者の多かった路線は台北(桃園)~香港線で年間約540万人が利用。トップ5は以下の通りです。
- 台北(桃園)⇔香港 540万人
- 香港⇔バンコク(スワンナプーム) 340万人
- シンガポール(チャンギ)⇔ジャカルタ 320万人
- 大阪(関西)⇔ソウル(仁川) 290万人
- シンガポール(チャンギ)⇔クアラルンプール 280万人
一方、国内線の旅客数トップは韓国のソウル(金浦)~済州線。日本関連では羽田~福岡線が2位、羽田~新千歳線が4位にランクインしています。
- ソウル(金浦)⇔済州 1,450万人
- 羽田⇔福岡 760万人
- シドニー⇔メルボルン 760万人
- 羽田⇔札幌(新千歳) 730万人
- 北京⇔上海(虹橋) 640万人
その他詳細は以下のIATAプレスリリースよりどうぞ。
IATA – More Connectivity and Improved Efficiency -2018 Airline Industry Statistics Released