シンガポール政府は2018年10月より電子入国カード(Electronic Arrival Card)の試験運用を行ってきましたが、8月14日から対象者を大幅に拡大したことを発表しています。
利用可能となったのは下記の会社を使ってシンガポールに入国する外国人旅行者。
空路
シンガポール航空(Singapore Airlines)、エアアジア(AirAsia)、ジェットスター・アジア(Jetstar Asia)、キャセイパシフィック航空(Cathay Pacific)
陸路
トランスファートラベル社(Transtar Travel)
海路
バタムファストフェリー(BatamFast Ferries)、ビンタンリゾートフェリー(Bintan Resort Ferries) ホライズンファストフェリー(Horizon Fast Ferry)、マジェスティックファストフェリー(Majestic Fast Ferry)
対象者による申請・登録は以下のシンガポール入国管理局(ICA)公式サイト及び専用アプリから可能。
電子入国カードの手続きの済んだ旅行者はシンガポール入国時は紙の出入国カードの提出は不要。パスポートのみを提出すればよいことになります。アジアでは台湾が既に同様のオンライン入国カードのサービスを提供していますね。
シンガポールは2021年までに現行の出入国カードを廃止し電子入国カードに一元化する予定です。その他詳細は以下の公式アナウンスよりどうぞ。